大分県教育委員会様
カスタマイズ項目
概要
廃校になった高校のパソコンを再生利用
図書室でのインターネット閲覧用に
株式会社大分県自治体共同アウトソーシングセンター様(以下、OLGO様)と共同で大分県教育委員会様の保有するパソコン(2002年製)をKNOPPIXにより再生いたしました。 このパソコンは2008年3月に廃校となった高校で利用されていたもので、再生したパソコンは現在、大分の県立高校3校で図書室でのインターネット閲覧用途に利用されています。
大分県立情報科学高校様
大分県立鶴崎工業高校様
大分県立三重総合高校様導入背景
大分県教育委員会様では管轄する県立高校の図書室に生徒がインターネットを閲覧するための端末設置を検討されていました。また、提供元によるサポートが終了している古いOSの中古パソコンを遊休資産として保有しておりましたが、OSやアプリケーションの脆弱性を利用したパソコンの悪用や、ウイルス対策ができないなどのセキュリティ問題から、これらの活用方法が課題となっておりました。 入札の結果、初等中等教育機関でのLinux利用に実績のあるOLGO様の提案が採用され、共同提案していたアルファシステムズのKNOPPIXカスタマイズサービスを導入する事となりました。
大分県教育委員会様では財団法人コンピュータ教育開発センター様が実施しているOpen School Platform(OSP)プロジェクトに参加されており、オープンソースソフトウェア(OSS)の教育利用を推進されています。今回のKNOPPIX利用はそのような背景のもとに実現したものであり、OSSを利用し、限られた予算内で情報教育環境の整備を進めようという教育委員会様のこれまでの取り組みが具体化された好例であります。
導入のメリット
- セキュリティ問題の解決
- OSに最新版のKNOPPIXを採用することにより、以前は提供元によるサポートが 終了しており実施できずにいたセキュリティ対策が可能となり、中古パソコンの再生に着手することができました。
- ウイルス対策
- Linuxに対応したオープンソースのウイルス対策ソフト(Clam Antivirus)を利用しています。パソコン起動時にはウイルス定義ファイルが自動的に更新されるよう、設定を行っています。
- パソコン管理の一元化
- ネットワークを通じてOSを起動するネットブート方式を採用し、サーバ内にあるネットブート用データを更新するだけで図書室に設置された再生パソコンの更新が必要ありません。OSが更新される度にパソコン1台1台の更新作業を行うといった作業が発生しなくなります。
システム概要
- 再生したパソコンスペック
- 2002年製
メモリ:128MB(ネットブートに対応するため、128MBであったメモリを1GBに増設しました。)
HDD:40GB
- ネットブートサーバスペック
- メモリ:2GB
HDD:160GB
- ウイルス対策ソフト
- Clam Antivirus
- 提供機能
-
利用可能アプリケーションの制限
Web閲覧専用端末として利用するため、Webブラウザ以外のアプリケーションを利用できない設定になっています。 -
設定変更の制限
一般利用者(生徒)がKNOPPIXやWebブラウザの設定を変更できないように制限しています。
システム構成図
リンク
大分県教育委員会様
株式会社大分県自治体共同アウトソーシングセンター様
Open School Platform(OSP)プロジェクト
【注意】
本サイトは情報提供を目的としております。本ページに記載された情報は、2008年5月現在のものであり、閲覧時点では変更の可能性があることをご了承ください。



システム構成図(クリックで拡大します)