早稲田大学理工学部 生協様
カスタマイズ項目
概要
学部学科と大学生協の協調
平成18年度からKNOPPIXを採用を開始しました。KNOPPIXのCD-ROMを400枚プレスし、早稲田大学理工学部の新入生向けノートPC購入者に配布しています。
カスタマイズの際には教育現場の意見を取り入れ、授業や研究室でも使える、実践的な工学系学生向けKNOPPIXを作成しました。
導入背景
早稲田大学理工学部 生協森川 佳則 氏
早稲田大学理工学部 では、Linuxを用いた授業がおこなわれます。 しかし、慣れないソフトのインストール・環境設定などで手間取る学生が多く、利活用の妨げとなっていました。 そこで、CD1枚で、授業で用いるアプリケーション、PC環境が揃うKNOPPIXでこの問題を解決しようと考えました。 KNOPPIXの導入によって、LinuxのHDDインストールなどの手間も解消されました。
システム導入のメリット
「最前線の研究者と協力して実践的なIT教育教材を提供!」
カスタマイズの際には早稲田大学理工学部コンピュータ・ネットワーク工学科 大石研究室の荻田武史氏、中谷祐介氏、松永奈美氏、丸山晃佐氏にご協力頂き、授業や研究室でも使える、実践的な工学系学生向けKNOPPIXを作成しました。
特に、論文執筆用のTeX環境や、プログラミング等で利用するEmacs環境、そして、実験データの解析に用いる各種数式処理アプリケーションやグラフ描画ソフトなど実践的なアプリケーションを意識してラインナップしました。
「パソコン講習会によるスタートアップサポート」
利用手引書の配布やパソコン講習会を実施し、Linuxに慣れない学生への対応もおこないました。
今後は、KNOPPIX導入の様子を見て、他の学科のKNOPPIXも作成したいと考えています。
学習用パソコンの講習会にて、KNOPPIXの操作方法を説明
カスタマイズ内容
授業、研究に利用することを考慮し、以下のカスタマイズをおこないました。
- アプリケーション、設定ファイルの追加
- 以下のアプリケーションと設定ファイルを追加しました。
- Ktouch (タイピングソフト)
- .emacs (テキストエディタ設定ファイル)
- Acrobat Reader (リーダー)
- Spice (電子回路シミュレータ)
- Oregano (電子回路シミュレータ)
- ATLAS (ライブラリ)
- pLaTeX (組版ソフトウェア)
- YaTeX (組版ソフトウェア)
- xdvik-ja (組版ソフトウェア)
- Scilab (学術計算ソフト)
- ImageMagick (画像編集ソフト)
- gnuplot (グラフ描画ソフト)
- gftp (FTP)
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- 機能の追加
- 以下の機能を追加しました。
- KNOPPIXの起動高速化。
- USBメモリの自動マウント形態を読書き可へ変更。
- マウスクリックをシングルクリックからダブルクリックへ変更。
- その他
- カスタマイズの他に、利用手引書を作成し配布しました。
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