大手機器製造業A社様導入事例

従量課金制のダイアルアップ接続からalpha Teleworkerへの切り替え

導入背景

大手機器製造業A社では、データの持ち出し、および業務用として個人PCの利用を禁止しています。 そのため社外での作業が必要な場合は、会社のノートPCを持ち出し、 通信キャリアのダイアルアップ接続サービスを利用して、 社内ネットワークに接続し、業務をおこなう必要がありました。 導入していたサービスは従量課金制のため、企業として成長するにつれ徐々に費用が膨らみ、 月額数十万円というランニングコストが負担となっていました。

そこで、情報システム部門は機密情報の漏えいを防ぎ、ランニングコストを抑え、外出・出張先や自宅からの接続で既存システム以上のセキュリティを確保可能なリモートアクセスシステム (画面転送方式)への切り替えを検討していました。

そんな情報システム部門の要望に応えたのはalpha Teleworkerでした。

導入経緯

A社情報システム部門にお伺いしました。

━導入の最大の目的はコスト削減!

「社内ではIBM Lotus Notes/Dominoを利用しており、従量課金のサービスと併用してドキュメント作成等の作業をする場合、 ダイアルアップ接続を一度落とさなければ、サービス利用中とみなされ接続時間による従量課金が発生していました。 代替製品を検討していく中で、alpha Teleworkerなら導入後のランニングコストを定額で抑え、かつ割安な初期投資でリモートアクセスシステムを利用できることがわかりました。」

━既存OSを利用しないことによるセキュリティ向上

「USBメモリ(またはCD)から起動するLinuxベースのシステムは、充分なセキュリティ対策が施されており、安心して利用することができます。 このシステムなら自宅のPCがWinny経由でウイルスに感染していても、情報漏えいには繋がらないだろうと感じました。」

セキュリティ対策

参考:強力なセキュリティ対策を実現〜パワーセキュリティ〜

━ユーザに簡単で軽快な操作感!管理者に安心で安全なセキュリティ!

「数あるリモートアクセス製品の中で、当社が重要視するセキュリティについて問題なくベストに近い製品であると言えます。 実機の貸し出しキャンペーンに応募し、社内の実環境で操作してみたところ遅くて使い物にならないと思っていたインターネット越しの 画面転送が非常に便利で使いやすく、これならセキュリティレベルを保ちつつ社内のニーズに応えられるリモートアクセスシステムであると感じ、導入に踏み切りました。」

導入システム

導入したシステムはリモートアクセス機能により、社外のモバイル環境からインターネットを経由して、社内に接続する方式をとっています。 DMZにalpha Teleworker認証ゲートウェイを設置し、社外から社内に リモートアクセス可能な環境を構築しました。

A社様ネットワーク構成図
ネットワーク構成

━広域エリアで利用可能なウィルコム社データ通信カードの採用

「通信キャリアから出ている通信カードのうち、VPNによる常時接続を許容していて、かつ定額制を実施している会社は2社あり、 当初は通信速度も安定しているイー・モバイル社のモバイルカードを第一候補に検討していました。 しかし、営業担当者が良く訪問する営業先や、地方の工場などエリア外で利用できない箇所が多数あるのが課題でした。

リモートアクセス時はメールやWordなど文章作成業務が中心であり、PHSの通信速度でストレスなく作業できると判断し、人口カバー率が99.4%(2008年3月現在)で、 営業先での接続がほぼ確保できるウィルコム社のモバイルカード WILLCOM AIREDGE AX530INを採用し、この課題を解決しました。」

運用と今後の展望

━現在どのようにalpha Teleworkerを活用していますか?

現在、全国各地で開催されている展示会にて、 alpha Teleworkerを利用して社内データベースにアクセスし、 来場されたお客様に対する対応速度向上に努めています。 お客様満足度の向上にも繋がりますし、 数日間のイベントのためにテンポラリーなネットワーク環境を準備する 必要がないため、コスト面でも重宝しています。

━今後どのようにalpha Teleworkerを活用していきますか?

「今後、営業職、特定の機密情報を扱う担当者、役員を中心に順次既存のシステムから切り替えます。 また、alpha Teleworkerを利用した在宅勤務制度についても準備を進めております。最後に、これまでPCの運送の承認に戦々恐々してきましたが、今後そういった心配がなくなることが非常にうれしいです。」

本データは2008年8月のものです。