導入事例
独立行政法人日本学術振興会 様

導入の目的
  • 職員に貸し出すノートPCの運用負荷を軽減するため。

課題
  • 前回の利用者のデータが残らないよう、ノートPC返却後に毎回実施する端末の初期化で負荷がかかっていた。

選定理由
  • 各社製品を比較検討した結果、利用者のデータは復元しつつも、Windows Updateは復元せずに適用する点が決め手となり、V-Recoverを採用した。

導入の効果
  • 利用者のデータが貸し出しノートPCに残らないようPC環境を復元するため、端末初期化の時間を大幅に削減できた。
  • ノートPCの運用中など環境復元機能が有効な状態でも、Windows Updateは復元せずに適用するため、セキュリティ面も向上した。

V-Recoverを導入後、端末初期化の負荷を大幅に軽減できた。
課題
情報システム部門では、職員がWeb会議で利用する際などに貸し出すノートPCを運用管理している。ノートPCが返却された際、前回の利用者のデータが残らないよう、情報システム担当者が手順に沿って端末の初期化を実施していた。

一方で、端末の初期化やデータ消去の確認で担当者に負荷がかかり課題であった。新型コロナウイルスの影響で、貸し出しノートPCの増設を計画する中、担当者の負荷を軽減するために環境復元システムを検討した。
選定理由
「導入前に試用できる製品」を条件の一つとして選定し、環境復元システムをいくつか候補に挙げた。各社製品を比較検討した結果、利用者のデータが貸し出しノートPCに残らないようPC環境を復元しつつ、「Windows Updateを復元せず適用する」点が決め手となり、V-Recoverを採用した。

端末初期化の時間を大幅に削減できたことはもちろん、ノートPCの運用中など環境復元機能が有効な状態でも、Windows Updateやウイルス対策ソフトウェアの定義ファイルを更新できるため、セキュリティ面も向上した。今後、貸し出しノートPCを順次増設する予定である。

お客様情報
独立行政法人日本学術振興会 様
Webサイト:https://www.jsps.go.jp/
【注意】
本ページに記載された内容は、2022年2月現在のものであり、閲覧時点では変更されている可能性があることをご了承ください。