事例紹介:東京工科大学 様

東京工科大学様
東京工科大学様

3職種(医師、看護師、臨床工学技士)による
チーム医療の現場を教室で疑似体験

経緯

東京工科大学様は、医療VR技術を応用した臨床工学技士教育プログラムを実践している教育機関です。

今回、臨床工学科の「医療機器体験講座」において、医療現場を疑似体験することによりチーム医療の深耕を目的とした実習をおこないました。

利用目的・効果

利用目的
  1. 実際の手術室で行われる3職種(医師、看護師、臨床工学技士)によるチーム医療の現場を疑似体験させたい
  2. 360度動画の教材を用いることで、受講者自身が上下左右見渡して学習できる実習としたい
  3. 撮影済みの動画を教材にすることで、現地ではなく学内で気軽に反復学習できる教育プログラムを構築したい
  4. 多人数でのVR実習をより手軽に、より円滑に進めたい
選定理由
  1. 教員の操作で全学生に同じ教材(動画)を同じタイミングで視聴させることができるため(教材指定/同期視聴機能)
  2. 教員のPCで学生が教材のどこを見ているかなどを一覧でモニタリングできるため(画面一覧/拡大表示機能)
教材
  1. 手術室内における人工心肺装置の準備や手術の様子を教員が360度カメラで撮影
実習環境
  1. 大学が所有するVRゴーグル(19台)に事前に教材を配信
効果
  1. 3職種によるチーム医療のやり取りをあたかも現場にいるかのように体験でき、学生の印象に残る実習ができた
  2. 本来手術室に同時に入室できない人数で同じ空間・体験を共有することで、より深い意見交換ができた
  3. VRゴーグルに慣れていない学生がいる多人数での授業を「教材指定/同期視聴」機能でコントロールし円滑に 実習ができた
  4. モニタリングでVRゴーグルに不慣れな学生のフォローができた
  5. クラウドサービスなのでシステムを構築する手間が無く、すぐに利用を始めることができた

実習風景

上下や前後など自分が見たい視点で動画を視聴する学生

学生がVRゴーグルで見ている画面を
一覧で確認しながら実習を進行する教員

お客様情報

  • 学校名東京工科大学
  • 所在地〒144-8535 東京都大田区西蒲田5-23-22
  • URLhttps://www.teu.ac.jp/

【注意】
本ページに記載された内容は、2024年7月現在のものであり、閲覧時点では変更されている可能性があることをご了承ください。