V-Boot/alpha Vclass導入事例
青山学院大学様
導入経緯
2017年度より『V-Boot』を導入。2021年度のリプレースにおいても引き続き採用。
教育研究システムは、青山キャンパス・相模原キャンパスの2つのキャンパスに約3,500台のPCが設置されています。
これらのPCの運用システムとして2017年度に『V-Boot』が採用されました。
多台数のパソコンを運用する手間を削減して一元管理できるメリットが認められ、2021年度のリプレースにおいても引き続き採用されました。
また、2021年度リプレースから、管理者がPCを遠隔で監視するツールとして『alpha Vclass』も採用されました。
PC設置スペースの様子
イメージ1
PC教室
イメージ2
AIM Commons(公開PC室)
イメージ3
CALL教室
V-Bootによる導入効果
約3,500台のパソコン運用をV-Bootで一元管理
  • 多数のPCに対し、朝晩の一斉電源ON/OFF/サインアウトをスケジューリングで自動実行させることにより、運用の手間を削減。
  • PCを利用したユーザ名、利用時間、利用アプリ、イメージのバージョンなどを管理画面で閲覧し、PCの利用状況を即座に把握。ログを蓄積し、一定期ごとに利用状況の分析に活用。
イメージ更新を運用中に実施可能に
イメージ更新時は差分のみの配信のため、ネットワークや端末負荷が少なく、イメージ更新を運用期間中に手軽に実施できるようになりました。また、アプリケーションの設定変更、インストール、アップデートが教室のパソコンへすぐに反映できるようになりました。
イメージの軽量化、イメージ数削減を実現
OSイメージデータの重複排除機能を活用し、日本語イメージと英語イメージのサイズを軽量化することができ、ほぼ全てのPCで日本語OSと英語OSを利用できるようになりました。
また、従来膨大な数のイメージを管理していましたが、ライセンス管理機能を活用することでイメージを統合し、イメージ数を削減することができました。
PCの管理だけでなく、V-Bootの以下の機能を利用することで、サービス間の親和性を高め、運用のコストを削減できるようになりました。
  • PC教室利用状況表示機能
    教室ごとの授業スケジュールや公開PC室のPCの利用状況をスマートフォンや大型ディスプレイ等に表示して学生に公開。
  • 外部メディア抜き忘れ防止機能
    PCの利用終了時に光学ドライブやUSBポートに取り出し忘れがあるとアラートを表示し、忘れ物を防止。
今回の新たな導入効果
PC貸出ロッカーでノートPCの無人貸出を可能に
学生や教職員向けに貸出ノートPC等計72台を格納するPC貸出ロッカーを両キャンパスに設置して、無人で機器の貸出が行えるようになりました。
alpha Vclassの「監視モード」でPCの遠隔管理・監視が可能に
alpha Vclassの「監視モード」(V-Boot/alpha Vclass連携機能)を利用することで、管理者がPCを遠隔で監視できるようになりました。

<監視モードの主な機能>
・遠隔起動/終了
・特定PCの遠隔操作
・特定PCの画面の監視
【注意】
本ページに記載された内容は、2022年9月現在のものであり、閲覧時点では変更されている可能性があることをご了承ください。