V-Recover/V-Recoverネットワーク版の動作環境
過去の動作環境は『 V-Recover/V-Recoverネットワーク版 過去バージョンの動作環境』をご確認ください。
V-Recover
Ver.1.6.3
クライアント
CPU 利用OSの推奨スペックに準拠 ※1
メモリ容量 本システム用に最低256MB以上 ※2
ディスク容量 最低20GB以上、推奨30GB以上の空き容量
NIC 有線または無線 ※3 (ネットワーク版を利用する場合は必須)
対応OS Windows 10 [ 22H2 ] 日本語版(64bit) ※4
Windows 11 [ 22H2 / 23H2 ] 日本語版(64bit)
その他
  • BitLocker(ディスク暗号化)機能が有効な状態でも環境復元機能を利用できます。
  • ネットワーク版でクローニング機能を利用する場合、UEFI対応が必須です。

1 ARM CPUには対応していません。

2 OSや他アプリケーションの必要量は除きます。

3 無線LAN環境の場合は、ネットワーク版の電源制御機能でWOLを利用できません。

4 対応エディション:Home、Pro、Enterprise
Windows大型アップデートを適用する場合は、本システムがWindowsの該当バージョンに対応していることを適用前に必ず確認してください。

  • 本システムは、サーバの導入を必要とせずスタンドアロン構成で動作する、軽量なシステムです。(ネットワーク版を利用しない場合)
  • 本システムに関する設定変更は、各PCの設定ファイルを編集しておこないます。

V-Recover ネットワーク版
V-Recover クローニングライセンス
Ver.1.4.2、1.4.3
管理コンソール
CPU Dual Core 1.8GHz以上
メモリ容量 8GB以上
ディスク容量 空き容量20GB以上※1 ※2
NIC 有線または無線※3
対応OS Windows 10 [ 22H2 ](64bit)
Windows 11 [ 22H2 / 23H2 ](64bit)
Windows Server 2016(64bit)/Windows Server 2019(64bit)Windows Server 2022(64bit)
その他
  • クローニング機能を利用する場合、イメージは管理コンソールまたはファイルサーバ、外付けディスクに抽出して保存します。
  • クローニング機能を利用する場合、マルチキャストで配信することを前提としたスペックです。
  • 他のWebシステムが動作している機器は、管理コンソールとして使用できません。
  • スケジュール実行機能または利用ログ機能を利用する場合は、常時起動可能なサーバ機器構成を推奨します。
  • 仮想サーバとして動作実績のある仮想化ソフトウェアは以下の通りです。
    • VMware vSphere
    • Microsoft Hyper V
  • 動作実績のあるクラウド基盤は以下の通りです。
    • Amazon Web Services
    • Microsoft Azure
  • Windows11 22H2以降に管理コンソールをインストールする場合、スマートアプリコントロール機能をオフにする必要があります。

1 クローニング機能のイメージを管理コンソールまたはファイルサーバに配置する場合は、保存するイメージ数分のディスク容量を確保してください

  • 1個のイメージ容量は、使用中のディスク容量が目安です。
    例:抽出するクライアントのディスク容量が256GB(使用100GB)の場合、イメージファイルは約100GBです。
    イメージファイルは元のデータを圧縮するため、使用中のディスク容量100GBより小さくなる場合があります。
  • 同一イメージにて、世代ごとの差分抽出はできません。
  • イメージをファイルサーバに配置する場合は、CIFSで接続可能なフォルダに配置してください。

2 利用ログ機能を利用する場合は、管理するクライアント台数、利用ログの保存期間に応じて利用ログ保存用のディスク容量を確保してください。

  • 500台のクライアントを平日(一月あたり平均20日)のあいだ5年間利用した場合、利用ログが使用する想定使用ディスク容量は3GBです。
    (この数字はあくまで目安となります。クライアントの利用状況により変動します。また、CSV形式のレポートファイルとして出力した分は含みません)

3 クローニング機能を利用する場合は、1Gbps以上の有線NICが必須です。

ネットワーク
回線
(有線または無線)
  • クローニング機能を利用する場合は、1Gbps以上の有線LANを推奨します。
  • クローニング機能でマルチキャスト配信を利用する場合、管理コンソールとクライアント間のネットワーク機器にマルチキャスト導通の設定が必要になります。
  • 電源制御機能でWOLを利用する場合、管理コンソールとクライアント間のネットワーク機器にWOLパケット導通の設定が必要になります。
その他 クローニング機能でイメージの配信を実施する場合は、PXEブートを実施するため、別途DHCPサーバが必要です。
検証済みウイルス対策ソフトの一覧
V-Recover は、次のウイルス対策ソフトで動作確認済です。
ウイルス対策ソフト名 備考
Windows Defender
ウイルスバスター クラウド ユーザがエージェントから設定可能な項目(言語設定、通知設定等)は環境復元対象外となります。
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ
Trend Micro Apex One
Symantec Endpoint Protection
Sophos Intercept X Advanced
AVG AntiVirus Business
ESET Endpoint Protection リアルタイム保護の設定を有効にしてください。
F-Secure Protection Service for Business
McAfee Endpoint Security オンアクセススキャンの設定を有効にしてください。
標準ユーザがエージェントから設定可能な項目は環境復元対象外となります。
CylancePROTECT
スーパーセキュリティ for Business

上記のウイルス対策ソフトでも、バージョンにより動作が異なる場合がございます。

通常復元モードの場合は、非復元領域等は設定しなくても、上記のウイルス対策ソフトで定義ファイルの更新が環境復元されないことを確認しております。

管理者復元モードの場合は、非復元領域の設定により、次のウイルス対策ソフトで定義ファイルの更新を環境復元対象外に設定可能です。

  • Windows Defender

ウイルス対策ソフトの検出除外パスを設定する際、環境復元用の揮発ドライブのパスも設定する必要があります。

上記以外のウイルス対策ソフトをご利用の場合は、 試用版(期限: 30 日間)にて事前に動作のご確認をお願いいたします。 試用版のお申込みは こちら からお問い合わせください。