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研究開発

誰もが使える地球規模のネットワークが実現し、私たちの生活に大きな変化が起こっています。この地球規模のネットワークすなわち、インターネットは新たなコミュニケーション社会を形成しつつあります。私達は、長年一貫してコミュニケーションインフラとしての通信ソフトウェアの開発に取組んできました。ここで得られたノウハウを研究開発によって昇華させ、豊かなコミュニケーション社会を創造します。

IPコミュニケーションシステムの研究開発

1. 企業向けメッセンジャーシステムの研究開発

VoIPによるIP電話の利用が進む中、SIPによる通信制御が一般的に行われるようになってきました。私達は、SIPを利用したミドルウェアからアプリケーションの研究開発を通して、未来のコミュニケーション製品の創造を行っています。

研究成果はYRPアルファテクノセンター内線IP電話システム「alpha SIP Messenger」として利用しています。

雑誌掲載

    オープンソースによるLAN内PBXの構築方法を紹介した「オープンソースIP-PBX Asterisk」を執筆し、月刊I/O 2009年3月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

    オープンソースの携帯電話用ソフトウェアプラットフォーム「Android」とAndroid上でスクリプト環境を構築する「Android Scripting Environment」(ASE)の解説を執筆し、月刊I/O 2009年8月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

    2. インターネット回線の高品質化対応ルータの研究開発

    インターネットVPNを利用し、企業内でも利用できる高品質・高信頼なネットワークの構築にチャレンジしています。ここでの研究成果は、実際に自社のネットワークに適用しています。

    研究成果は、「alpha W-VPN 1000」として発表いたしました。

    雑誌掲載

      研究成果の一環としての検証結果「検証ラボ WAN高速化装置でスループットはどう変わるか」が日経システムズ2008年12月号に掲載されました。WAN高速化装置によるスループット向上性能について、数社の製品を比較検証しました。

      3. セキュアリモートアクセスの研究開発

      社内ネットワークサービスの向上を目指して、インターネットに接続された社外PCから社内のPCをリモートで操作できる仕組みを研究開発にチャレンジしています。

      研究成果は、「alpha Teleworker 2008」として発表いたしました。

      DLNA/UPnPとセンサーネットワークを接続する技術の研究開発

      当社はDLNA(正式名称:Digital Living Network Alliance)に加入し、DLNA/UPnPのスタックを開発しています。また、将来のセンサーネットワークの普及に備え、DLNA/UPnPとセンサーネットワークを接続する技術の開発も行っています。

      研究成果は、「alpha Media Link SDK」として発表いたしました。

      公募による研究成果
      • 「デジタル情報機器相互運用基盤プロジェクト」への参加
           財団法人情報処理相互運用技術協会(INTAP)の分散研究所川崎分室として、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「デジタル情報機器相互運用基盤プロジェクト(デジタル情報機器の統合リモート管理基盤技術の開発)」に参加し、ZigBeeセンサネットワークとAV機器、生活家電等のデジタル情報機器とを連携させる技術の開発に従事しています。
           研究の内容は、INTAPジャーナル No.68(2006.05.11発刊)の特集・デジタル情報機器が拓くユビキタス情報システムに記載の「情報家電プロトコルDLNA、UPnPとセンサネットワークZigBeeとの連携方式」(16ページ)をご覧下さい。

      オープンソース応用システムの研究開発

      1. KNOPPIXの研究開発とその成果

      2002年より産業技術総合研究所と共同で、CDブートLinux「KNOPPIX」の研究開発を行っています。

      KNOPPIXを活用したネットワークブートシステムに関する研究開発
         ユビキタスな環境をKNOPPIXを用いて実現します。いつでもどこでも、自分の環境が利用できる。実空間からの開放が私たちの研究テーマです。
      公募による研究成果

      2. MultiVNC:デスクトップ一元操作

      複数台のPC画面を一元管理できるオープンソースソフトウェアです。PC教室では、迷える生徒を瞬時に察知できます。このオープンソースは、多言語対応のため協力者が現れました。その結果、現在、英語、中国語、ベトナム語、ルーマニア語対応となり、世界中で利用されるソフトウェアとなりました。

      公募による研究成果
      追加機能の開発

      Web2.0に関する研究開発

      1. 国立情報学研究所との共同研究とその成果

      国立情報学研究所との共同研究を通して、WEB関連の先端の技術を習得し、新しいシーズの開発に取り組んでいます。インターネット、イントラネットの分野における、次世代の技術により新しいニーズを発見し、新規事業を創造すべく研究を推進しています。

      学会発表

      人工知能に関する研究において、検索履歴共有技術を利用した「QueReSeek」に関する研究成果をINGS 2008 Shenyang にて発表しました。コミュニティ内での情報・知識共有を促進するWeb閲覧システムを提案しました。

      2. Web2.0の基礎技術に関する研究

      WebアプリケーションやWebサービスを支える基盤技術に関する研究・開発を行っています。

      雑誌掲載

      研究成果の一環としての検証結果「検証ラボ Webフレームワークの性能」が日経システムズ 2008年7月号に掲載されました。Webアプリケーションの開発に採用されるケースの多い複数のWebフレームワークについて、その処理性能を検証いたしました。

      Googleの提供するクラウド・コンピューティング環境を利用したプログラミング入門として「『Google App Engine』で遊んでみよう」を執筆し、月刊I/O 2009年2月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

      仮想化プログラミングの解説として、『libvirt』と『Python』を用いた仮想化プログラミング入門(1)、(2)を執筆し、月刊I/O 2009年4月号月刊I/O 2009年5月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

      Webアプリケーション実装のためのデータベース解説として、「次世代データベースApache CouchDB」を執筆し、月刊I/O 2009年6月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

      画像情報応用に関する研究開発

      画像処理技術を応用した人物認識等に関する研究開発に取り組んでおり、秋田大学と共同研究を行っております。デジタル画像や動画が普及している現代において、高度な人物認識の技術等を利用した新規事業を創造すべく研究を推進しています。

      雑誌掲載

      研究成果の一環として、肌領域の抽出に関する手法の解説および評価実験結果をまとめた「色かぶりにロバストな肌領域抽出法」を執筆し、画像ラボ 2008年11月号に掲載されました。

      画像処理ライブラリを使ったプログラミング入門として「OpenCVを用いたコンピュータビジョンプログラミング入門」を執筆し、月刊I/O 2009年1月号月刊I/O 2009年7月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

      オープンソースで構成されているウィジェット表示専用端末「chumby」に関する解説を執筆し、月刊I/O 2009年9月号の連載記事「オープンソース・ソフトの活用」に掲載されました。

      映像情報メディア学会 学会誌に論文掲載

      大量に撮影したデジタル写真からユーザの意図した人物が写った写真を効率良く探すための手法を提案し、秋田大学との共著論文「人物画像における重要度判定アルゴリズム」が、映像情報メディア学会 学会誌 2009年9月号に掲載されました(特許申請中)。