IP-PBX

IP-PBXとは

IP(Internet Protocol)電話機能をフルサポートする電話交換システムです。 社内LANに接続し、IP電話機、パソコン・ソフトフォン、無線IP電話機がご利用頂けます。

ポイント

デジタル電話機、IP電話機、PHS及びスマートフォン等の電話機を接続可能な富士通製のIP-PBXの「IP Pathfinder S」と「LEGEND-V」を提供します。 富士通製のIP-PBXは多種多様なキャリアの回線やデジタル、アナログ、IP全ての中継線インターフェース回線を収容できるため、既存資産を活用しながら順次IP化が可能です。また、電話会議、ビデオ会議、Web会議サービスなどと連携し、効率的で円滑なコミュニケーション環境を作ることで、トータルコストの削減、ワークスタイルの変革を実現します。

特徴

  1. (1)初期投資を抑えて統合コミュニケーション環境への移行が可能
    NTT東/西日本のひかり電話オフィスA(エース)、KDDI のIP電話サービス(光ダイレクト)などの多種多様なキャリアの回線やデジタル、アナログ、IP全ての中継線インターフェース回線を収容できるため、既存資産を活用しながら順次IP化が可能です。また、モバイルコラボレーションサービス(オプションサービス)を付加することで、スマートフォンを社内・社外どこでも企業の内線電話端末として利用でき、ビジネス対応力の強化やTCO削減など、利便性に富んだオフィス環境を実現します。さらに電話会議、ビデオ会議、Web会議サービスなどと連携し、効率的で円滑なコミュニケーション環境を作ることで、ビジネススピードを向上し、生産性を高めることができます。
  1. (2)ネットワークやシステム障害時の業務影響を最小化
    信頼性を実現するためのさまざまな機能を搭載しており、システム障害時の運用継続方法をきめ細かく設定できます。これにより、ネットワークやシステム障害時の業務影響を最小化し、ビジネスの機会損失を防ぐことができます。
    ・システム制御部、回線収容部、回線収容電源部の冗長構成を選択可能
    ・停電時、バッテリーでの継続運用が可能
    ・バッテリー運用終了後も特定の内線電話機で外部との連絡を継続可能
    ・各拠点のテレフォニーシステムをセンターで集中管理するIPリモートシェルフによる運用において、バックアップサーバを拠点に配置することで、ネットワーク障害時に拠点での業務継続が可能
  1. (3)センター集中管理による運用効率化を実現
    LEGEND-VとIPリモートシェルフを導入することにより、拠点にPBXを設置することなく、各拠点の電話設備をセンターで集中管理することができます。各拠点の電話設備をセンターで集中管理することで、PBXの拡張性を拠点毎に用意する必要がなく、IP電話システムの規模や構成をお客様のビジネス成長に合わせて柔軟に拡張できます。
    また、お使いいただくサービスやIP電話システムの操作性を全社的に統一することで、出張・異動後も戸惑うことなく利用でき、使用場所を問わないワークスタイルが実現できます。

FAQ

よくあるご質問をQ&A形式でご紹介いたします。

Q1各拠点の設定を統一させ管理を集中したい。
A1各拠点のPBXレス化を行い、センター集中管理により、運用効率が向上します。
Q2拡張に発生するコストを下げ柔軟に小規模拡張に対応したい。
A21モデルで400内線から16,000内線までを対応でき、ライセンス追加も10ライセンスから行えます。
Q3次々に登場するコミュニケーションシステムを統合させたい。
A3統合コニュニケーション連携により、スマートフォン、会議システム、ボイスメールなどを統合させ、ビジネススピードや生産性を高めることができます。
Q4PBXが電源ダウンしたら、外線通話はどうなるのか。
A4電源ダウンした場合に電話機の内部回路が切り替わることにより、多機能電話機がISDN端末または一般電話機に変わります。本機能はシステムダウン時も有効です。

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