事業と技術
事業基盤
事業基盤強化
当社が確固たる成長を続けるためには、得意分野や戦略分野を明確にし、その分野に特化した開発技術や業務知識を深化させることが重要です。近年では、上流工程やIT基盤技術を含む幅広い業務範囲での貢献が求められております。
当社は、お客様の期待に応える開発体制の維持・強化のために、適切な人材育成の体制を構築するとともに、組織内での知識の蓄積や共有、及び社員同士のコミュニケーションやコラボレーションを促進する環境の拡充を図り、開発技術の競争力強化と付加価値向上を目指してまいります。
プロダクト・サービスビジネスの拡大
当社は、新たな収益源となるビジネスを創出するため、自社開発のプロダクトやサービスを主軸としたビジネスの創出・拡大を進めております。このため、研究開発活動を積極的に進め、外部機関との共同研究やビジネス開発、販路拡大に必要な提携を推進いたします。併せて、主力のソフトウェア開発関連事業とのシナジーにより、全事業の収益力向上に努めてまいります。
AIの活用
AI技術の急速な進化は、従業員の生産性とソフトウェア開発のあり方に大きな影響を与える可能性があります。その一方で、AIの浸透によって生じる社会的摩擦や課題に配慮した活用アプローチが求められます。
当社では、社内で安全に使えるAI利用環境とAIリテラシー教育を整備し、全社的にAIの活用を推進しております。更に、全社的な取り組みとしてAI推進室を設置し、ソフトウェア開発への適用、業務プロセスの改善及び付加価値の高い新ソリューションの創出を推進してまいります。
品質管理
当社は、国際的な品質管理規格であるISO9001に基づき、品質管理システム(QMS)を構築・運用しております。
品質方針
私たちは、高品質で付加価値の高いソフトウェア及びサービスの提供によるさらなる「顧客の信頼の向上」を目指して、次の事項を確実かつ積極的に実践します。
- 1. ISO9001の要求に則った品質マネジメントシステムをソフトウェア開発の基盤として、優れたソフトウェア開発プロセスと品質管理体制を確立・運用するとともに、その継続的改善に努めます。
- 2. お客様第一主義の追求とソフトウェア生産技術のさらなる向上により、ソフトウェア及びサービスの付加価値向上に努めます。
- 3. 社員一人ひとりが「わたしたちは、先ず聞き、次によく聴き、そして聞いてもらって行動します」のCS(顧客満足)行動理念に基づき、お客様との「和」と「信頼」を醸成します。
ISO9001認証登録
初回登録日 | 1998年8月17日 |
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適用規格 | JIS Q 9001:2015(ISO 9001:2015) |
登録範囲 | ①情報システムの設計・開発及び保守・運用 ②オンサイトで行う技術支援サービスの提供 |
対象事業所 | 全社 |
認証機関 | 一般財団法人 日本科学技術連盟 |
登録番号 | JUSE-RA-121 |
体制・責任者
経営監査本部長を責任者として、品質管理部内にQMS事務局を設置して活動推進しております。