株式会社アルファシステムズ

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2018年01月04日

2018年 年頭のご挨拶

株式会社アルファシステムズ
代表取締役社長
黒田 憲一

明けましておめでとうございます。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

年頭にあたりご挨拶申し上げます。

昨年の情報サービス業界では、幅広い分野で良好な受注環境が続きました。インターネットビジネスをはじめとして、官公庁、金融等の各分野で積極的なソフトウェア投資が行われました。

本年も良好な環境が続く見通しのもとで、市場では、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、スマートデバイス、クラウドといった新技術を前提に、ビッグデータをビジネスに活用するIT投資が、企業活動の効率化にとどまらず、全体の構造変化を促す潮流を生みつつあります。

また通信分野では、IoTやクラウドサービスの市場拡大に伴うネットワークトラフィックの増加への対応やICT基盤の高度化が進められるなかで、2025年頃までの完了を目指しているPSTNマイグレーション(既存公衆電話網のIP網への移行)や5G(第5世代移動体通信方式)網整備の立ち上がり等、抑制傾向が続いている通信事業者の設備投資にも下げ止まりの環境が整いつつあります。

このような事業環境の中で、当社が市場の変化に対応し、持続的な成長と安定した収益基盤を実現していくために取り組んでいる経営課題は以下のとおりです。

  1. 1. オープンシステム事業の優位性確保
    成長領域の選択と集中、開発体制の拡充、上流工程受注の強化
  1. 2. 人的パワーの拡充
    先端技術へ迅速に適応する技術者の育成、採用の強化
  1. 3. 生産性の向上
    プロセス・イノベーションによりソフトウェア開発での卓越性を追求
  1. 4. リスクマネジメントの定着
    作業の標準化や監視の強化を進め、リスク感度の高い企業文化を形成
  1. 5. プロダクト・サービスビジネスの拡大
    文教ソリューションの強化、新たな収益源となるビジネスの創出

アルファシステムズは、情報通信ネットワークにおける専門性と卓越したソフトウェア開発力を強みに、これら経営課題への取り組みを着実に進展させ、新たな成長軌道を確立してまいります。

末筆ながら、本年が皆さまにとってさらなる飛躍の年となるよう祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。


2018年 元旦


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