株式会社アルファシステムズ

代表取締役社長 竹原 政義

（証券コード:4719 東証プライム）

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　株式会社アルファシステムズ（本社：神奈川県川崎市、社長：竹原政義）は、株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長:鈴木正範、以下:NTTデータ）と協業し、GHG排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle^®」の普及・推進を開始いたします。

　当社は、情報通信ネットワークを技術で支える企業として「和、信頼、技術」を社是とし「ソフトウェア開発およびプロダクト・サービスの提供」を通じて社会的課題の解決に取り組んでいます。

　また、サステナビリティ経営の一環として気候変動問題対策にも取り組み、2021年12月よりTCFD※の推奨項目およびリスク/機会の対応状況について開示しています。

　社会全体として気候変動問題に取り組む必要がある中で、重要課題となるGHG（温室効果ガス）の排出量削減に向けた取り組みが重要であると考えています。

　そこで当社は、より一層社会への貢献を果たすべく、NTTデータと協業し、GHGの排出量を可視化するプラットフォーム 「C-Turtle^®」の提供を開始いたします。

　当社も自社のGHG排出量管理のために「C-Turtle^®」を導入しており、今後はこの知見を活かし、お客さまの脱炭素化に向けた取り組みを支援し、お客さまの企業価値・製品価値向上に貢献するとともに、サプライチェーン、社会全体の脱炭素化を推進してまいります。

※ TCFD：気候関連財務情報開示タスクフォース（Task Force on Climate-related Financial Disclosures）企業が気候変動によるリスクや機会をどのように評価し、経営戦略に組み込んでいるかを財務情報と併せて開示することを推奨する国際的な枠組み

　NTTデータの「C-Turtle^®」は、GHG(温室効果ガス)排出量を可視化するプラットフォームです。

　国際的なGHG排出量の算定基準である「GHGプロトコル」の全カテゴリに対応しています。サプライチェーン全体の排出量算定において、C-Turtle^®は企業の平均値（二次データ）ではなく、CDP ※が保持する実測値（一次データ）を活用できるため、サプライヤーの削減努力を反映した算定が可能です。また、一括管理・自動での排出原単位の最新化が可能なクラウドサービスのため従来の複雑で属人化したExcelによる算定から脱却し業務負荷を軽減します。

※ NTTデータは、気候変動アクションにおいて中心的役割を担っている英国NGO「CDP」が保持する一次データを活用できる使用許諾契約を締結しています。