AI

AI行動指針

アルファシステムズは、社是「和・信頼・技術」のもと、人と技術の調和によって社会の発展に貢献してきました。生成AIをはじめとする新しい知の道具は、私たちに無限の可能性をもたらす一方で、その使い方を誤れば、信頼や人間性を損なう危うさもはらんでいます。私たちは、AIを単なる効率化の手段としてではなく、人と共に成長し、社会をより良くするための「共創のパートナー」として位置づけます。

この行動指針は、アルファシステムズの全役職員が、AIを扱う技術者である前に社会人としての誇りと倫理をもって行動するための指針です。ここに、私たちの価値観と責任を明確にし、次世代へと受け継ぐことを宣言します。

五つの原則

私たちは、本行動指針の中で、その精神を具体的な行動に落とし込むため、あらゆる場面で立ち返るべき基盤として、次の五つの原則を定めます。

原則1:人間中心・人権尊重

  • 技術の主役は常に「人」であり、AIは人の判断と創造性を支える存在とします。
  • AIは人の尊厳と権利を守り、役職員・利用者の意思や選択を尊重するために用います。

原則2:共創と成長

  • AIを脅威ではなく、共に学ぶパートナーとして捉えます。
  • 役職員一人ひとりがAIを通じて自らを高め、組織全体が新しい価値を共に創り出すことを目指します。
  • AIとの共創を通じて、人間としての成長と専門性の深化を続けます。

原則3:現場起点の価値創造

  • AI活用の原点は「現場」にあります。
  • 現場の課題を正しく理解し、AIを社会・顧客のための実装技術として使い、人とフィジカルな世界をつなぐ形で、持続可能な社会の課題解決に取り組みます。

原則4:誠実と説明責任

  • AIの出力や判断の背景を理解し、誤りや限界を正直に伝える姿勢を保ちます。
  • AIを利用する上での判断・成果・結果には、人が最終責任を持ち、透明で説明可能な行動を徹底します。

原則5:信頼と倫理の継承

  • AIの力を社会から信頼される形で発揮するために、倫理・公正・安全性を最優先に考えます。
  • 「和・信頼・技術」の精神のもと、全役職員一人ひとりが誠実な技術者・社会人としての誇りをもってAIと向き合い、未来の世代へ安心して継承できる技術文化を築きます。

三つのミッション

私たちは、本行動指針における実践として、事業のあらゆる場面でAIを「正しく使い」「共に創り」「社会に根づかせる」ための三つのミッションを定めます。

ミッション1:AIの匠化 - Development × AI

 「使う」と「作る」の組み合わせで、現場の技を磨きます。

  • 対象:開発に関わる全役職員
  • ミッション:日々の開発工程にAIを共に学ぶパートナーとして取り入れ、生産性・品質・説明責任を同時に引き上げます。あわせてAI機能を組み込む「作る力」を磨きます。

ミッション2:AIの創生 - Product × AI

 社会課題を解決する価値の核をつくります。

  • 対象:プロダクト/サービスの企画・開発・運用に関わる全役職員
  • ミッション:実際の現場でユーザーが困っていることを直接見て聞き、その課題をAIで解決するサービスを作り、継続的な検証と改善を通じて価値を高めます。社会にとって不可欠な価値を生むAI機能を着実に育てます。

ミッション3:AIの日常化 - Everyone × AI

 全員が一段賢く、速く、誠実に仕事を進めます。

  • 対象:全役職員
  • ミッション:あらゆる職務で、「AIに一歩任せ、人は一歩前に進む」働き方へ。AIを活用して素早く作業しながらも、なぜその判断をしたのかを相手に分かりやすく説明できることを、すべての仕事の基本にします。

結び

私たちは、このAI行動指針と五つの原則、三つのミッションを胸に、AIを「人と社会のための技術」として育み続けます。アルファシステムズに関わるすべての人と共に、信頼されるAIの未来を創造していきます。